〈シュートフォーム〉⛹️♀️ まずは指導者の「シュートはワンハンドで打つ!」という共通認識が必要だと思います(現在ツーハンドがあるのは日本だけで、入ればいいという考え方は非常に疑問を感じます)。
シュートフォームについては、学年が上がるに伴い筋力等変化する事、中学になるとリングが高くボールが大きくなるため固定化しない方が良い事などの理由から、敢えて完成形を求めず、ボールを構える位置やひじの開き具合等について本人のやりやすいフォームでの打ち方を認め、ボールミート、ひざ・ひじ・フォロースルー・センタリングなど身体の使い方を丁寧に指導した上で、悪い癖がつかないように観察してあげれば良いと思います。
その他のポイントは、ミートしてシュートポジションに構え(トリプルスレッドに構えず)素早いタイミングで打つ、飛びながら打つジャンピングシュートでも構わない、背筋が成長するまでフェイドアウェイシュートは敢えて教えない(ステップバックを奨励)等です。
〈センタリング〉👀
シュートを打つ時はファインセンタリング(直接視野:ガン見)にする必要がありますが、経験の浅い選手はリング周辺を漠然と見てしまいますので、リング又はボードの一点を見るよう習慣づけが大切です。
〈シュート後〉⛹️♂️
普段のシュート練習から打ち終わった後にひざを軽く曲げ、リバウンド・ルーズボール・セーフティに対応する意識づけをすると、デュエル(球際の強さ)や実戦力が向上します。
〈ディフェンス〉🤼♂️
ある程度習得するまではディフェンスをつけないで練習し、習得後はディフェンスをつける時間を多めに入れて、駆け引きと瞬間的選択能力を養うのが良いでしょう。
ディフェンスの強度は、ダミー(反応しない)・ソフト(少し反応する)・ハード(かなり反応する)・リアル(本気で守る)・スーパー(得意のプレイをさせない)の5通りに分けて、レベルに合わせると上達します。
〈お勧めコーナー5〉📓
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