昨年末のウインターカップで面白かった試合を録画し、その中でも男子の明成戦3試合は何度も見ましたが、今回は特に感じた「自信」をテーマとして述べたいと思います。
特筆すべきは明成・佐藤ヘッドコーチの自信に溢れたベンチワークで、どんなにリードされ苦境に陥っても最後は絶対に勝つ! という雰囲気を持ち続けていたと思います。
厳しい展開で挫けそうになっている選手の不安定な精神状態を、何度もハッスルポーズや前向きかつ具体的な言葉で救っていました。
私見ですが、半分自信で半分演技と感じました。
自信については、もちろん選手を信じる部分もあったでしょうが、「どんな展開になっても勝ち切れるチームを作った」というヘッドコーチとしての自分自身を信じ切った事です。
演技については、「これはまずい」と思う場面でも「この展開でも何とかなる」との態度や表情を前面に出して、「あ、これはもしかしたら勝てるんじゃないか」と周りに本気で思い込ませるテクニックに事です。
一方で、どんな厳しい展開になっても「こんなはずじゃなかった」という表情や仕草をしてはいけない! との自戒にもなりました。
教訓:厳しい現実や不運を嘆くより、今何ができるか考え行動する!
補足:後悔や反省は不要、課題→正しい努力(判断)→分析 の繰り返しを徹底する!
Comments