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リーダーシップ

接戦を勝ち切る勝負強さに大きく影響するのは、試合の展開をみて選手自らが流れを変えられる、又はコートに入ることができないヘッドコーチの意思をゲームに直結できる、リーダーの存在でしょう。

ウインターカップでの東山高校・米須選手は初戦から大きな声でチームメイトを鼓舞し続けており、決勝のラストQでは受け身になってしまい逆転負けを喫したものの、近年ではトップクラスのリーダーシップでプレイ以上の存在感をみせていました。🏀


私がミニバス時代から見ていた神奈川県出身の有名選手ですと、深谷(星先生)の三宅さんや佐古さん、大道・矢部(住田先生)の田臥選手、榎が丘(齋藤先生)の篠山選手、飯田(鈴木監督)の中山選手等、少し挙げただけでも物凄いメンバーですが、皆さんがミニバス時代プレイ以上に強烈なリーダーシップを持っていたとは思えませんし、女子で代表クラスになったリーダーシップのある選手は残念ながら記憶にありません。

これは私見になりますが、全国一のチーム数を誇る神奈川県の指導者があまりにも個性的で優秀な為、優秀なHCの指示を体現するのは可能でも、選手自らの考えでゲームを支配できるレベルまで到達する必要性がないのでは、と思います。


小学生の段階でそこまで必要ないと思う方は多いでしょうけど、篠山選手を含め日本代表のガード3名がゲスト出演したバスケ番組を観た限り、リーダーシップがあると感じたのは篠山選手だけで、少なくとも代表のガード選手がそれで良いとは思えないのです。

ミニバス時代からチームの方向性を決められる選手を意識して育て、代表クラスのガードの必須条件になれば日本のバスケがワンランク上がるような気がします。


ブルデビでは、6年生のキャプテン・副キャプテン以外に5年生・4年生・3年生の男子別学年代表を選挙(立候補のみ)で決めて、この選手達を管理職と呼びリーダーとしてのトレーニングをしていますが、やはり強烈なリーダーシップを持つ選手はなかなか育ちません。本当に難しいです。

私はミニバスでもダンクシュート以外はNBAや日本代表と同じ事ができると思っていますので、絶対に諦めずチャレンジしていきたいと思います。


〈お勧めコーナー3〉

jスポ番組「NCAA史上最も劇的なショット」…デューク大学が2連覇した時のドキュメンタリーで、才能より大切なものを教えてくれます。

めちゃ面白いですよ!

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