top of page
bluedevils-no1

技術論2 ピック&ロールのディフェンス


続いてピック&ロールのディフェンスについて紹介します。

なお、ユーザー(ボールマン)のディフェンスをD1、スクリーナーのディフェンスをD2に置き換えます🏀


なんといっても最も重要な約束事は声とコミュニケーションです!

まずは、スクリーンをセットされる前にD2が「スクリーン右」か「スクリーン左」を大きな声で教えます。

次に、D1はスクリーン側の足をずらし、腕でスクリーナーを確認します。

そして、次の①から⑧を選び、お互いに大きな声で教え合います。

①ファイトオーバー…理想の対応! 特に外角シュートやアシストがうまい選手に対しては有効だが、しっかりしたスクリーンにかかりやすい。

②スライド…スクリーンにかかりにくく、オフボールのスクリーンに対しては有効だが、声とコミュニケーションが足りないと機能しない。

③アンダー…消極的で外角シュートに対応できないのでピック&ロールに対しては不向きだが、オフボールのスクリーン、特にカールカットをされた場合には向いている。

④ショウ…①か②が間に合わない場合の優先的対応だが、声とコミュニケーションが足りないと機能しない。

⑤スイッチ…対応しやすくノーマークを作られにくいが、ミスマッチが起こるので⑧以外簡単には選ばない。

⑥ショウアップからスイッチ…難易度は高いが、レベルの高いピック&ロールに対しては有効で実戦的。

具体的には、まずD2はショウをするが、D1はボールマンをマークしきれないと判断した場合にD2へ「スイッチ」と大きな声で教え、D2はボールマンへプレッシャーをかけると同時に、D1はスイッチする。

⑦スイッチアップからダブルチーム(ピックトラップ又はブリッツ)…5人の共通意識と約束事の徹底ができるなら最強の対応!

⑧オールスイッチ…身長やレベルに差が少ないチームであれば有効的。


2月2日の朝、FM戸塚の電話出演があります📻

ミニバスの良いところを目一杯アピールしますね🤣

閲覧数:36回0件のコメント

Комментарии


bottom of page