日曜日のフィンランド戦までを観て、A査定は渡邊選手のみ。田中選手とシェーファー選手は及第点、それ以外の選手はもっとやるべきプレイをしてほしいと思います。
なお、テレビを観てよく思うのは、日本の弱点としてフィジカルが弱いと表現する解説者が多いですが、単純なデュエルなのか、ポジショニング・プレイの予測・重心移動等に伴うものなのか、駆け引きによるものなのか、具体的に分けて説明するべきではないでしょうか。
オフェンスでの大きな課題は2点。
・アーリーからのライン作りが不十分な為に3ポイントのシュチュエーションが少なすぎるし、もっとウイング〜コーナーの位置からのアテンプトを増やしてほしい。
・ペネトレイトが膨らむので抜き切れていない(縦に抜いているのは渡邊選手のみ)、縦に抜いてほしい。
ディフェンスでの課題は残念ながら多すぎるので、特に感じたことのみ述べていきます。
・ピック&ロールに対してのプレッシャーがない。ファイトオーバーできないならハードショウ、スイッチ、ピックトラップ(ブリッツ)で早めに対応する。アンダーは絶対に不可。
・クローズアウト、ポストへの寄り、ルーズボールの反応が遅い(特に金丸選手と張本選手)。
・ゾーンディフェンスで、外側にいる選手のリバウンドへの意識が低い。
・ゾーンディフェンスのバリエーションがない。1ー2ー2、1ー3ー1、1ー1ー3、3ー2など奇数型ゾーンを採用し、チェンジングで守れないか。
・ディフェンスのコミュニケーションが圧倒的に不足、ベンチの選手も含めて声を出し続ける。
その他、絶対的に大切なことを2点。
⭐︎流れが良い時は自然に盛り上がる。
流れが悪い時ほどベンチを含めた全員で鼓舞しよう‼︎
⭐︎ミスしても怒るな‼︎
・相手チームや審判に対してはアンガーマネジメント。プレイが途切れた時のみ逆アンガー(3秒だけ自分の中で怒り、その後忘れる)でも良い。
・自分自身に対してはポジティブモチベーション。
・サッカーで、前線へのスルーやサイドチェンジなど技術を要するパスをミスした場合、必ずOKサインを出す。
・最高のパスを出して、味方がキャッチミスしたりシュートが外れても「ゴメン、今のは少し低かった。次はもっと良いパスを出すから頼むぞ」と声をかければ、周りの選手も実力以上のものを発揮できる。
さぁて、明日16日と18日の試合はどう改善されるか楽しみですね😆
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